20151031文章1 のバックアップ(No.1)
- バックアップ一覧
- 差分 を表示
- 現在との差分 を表示
- 現在との差分 - Visual を表示
- ソース を表示
- 20151031文章1 へ行く。
- 1 (2019-04-20 (土) 22:26:53)
ペッポー「trickortrick‼︎」
コア=トル「出たなポペプピパンプキンの妖怪パピプペッポー!」
ペッポー「な、何だよそれは!それに僕はカボチャの妖怪じゃなくてジャックオランタンだ!」
スリート「え、違うの!?」
ペッポー「違う!」
秋義「トリックオアトリート!」
グノーム「図書館は飲食禁止だよ?」
秋義「そう言いながらくれるのか」
グノーム「いつものお礼も有るんだからね!」
秋義「いつものお礼……御礼参りか!?」
グノーム「違うよバカ!!!」
至「ギルド長ー、トリックオアトリートー」
昴「お前今日何回目だ!」
至「んー……覚えてないやー!」
昴「ミナギリの菓子食わせんぞ」
輪音「あらぁ、そういう事言うのねぇ……ミナギリさんに言っちゃおうかしらぁ?」
昴「そ、それだけは」
至「お菓子はー?」
輪音「はい、私の肝入りだけどどうぞ」
昴「なんて物作ってんだお前は」
輪音「あら、トリックアンドトリートの提供よ」
至「白浜が言うと本当に入ってそうだなー」
輪音「コッチは入ってないわよ」
至「やったー!」
昴「待て、『は』ってどういう事だ『は』って」
雷火「トリックオアトリート!」
史徒「残念ながら僕は持っていないんだが……トリックオアトリート」
雷火「えっ」
史徒「……まさかとは思うが君も持っていないとか言うんじゃないだろうね」
雷火「……ない」
史徒「何なんだ君は」
雷火「お菓子貰えると思って……」
楓「トリックオアトリート」
永住人「何、そんな人間の考えた事に踊らされてるの?」
楓「ならいいや外で言って集ってくるわ」
永住人「待って待って待って今樹っつぁんがお菓子くれるって」
楓「マジでか」
樹「いきなり言わないで下さいよ、有るか無いかで言えば有りますけど」
楓「あるんだ」
ラバック「トリックオアトリート、だよう」
ながし「……私南瓜より人参派なんですけどね」
ラバック「何か盛大に勘違いしてねぇかよう?」
楓「お菓子かお菓子」
リプレ「かしくれ」
陸「何がいいの?」
楓「なんでもいいよ」
リプレ「うまいやつ」
陸「はいどうぞ……ってちょっと待って、もうハロウィン関係無くただのお菓子の要求じゃない?」
リプレ「ばれたか」
陸「ばれるに決まってるでしょ」
スリート「トリックオアトリート!」
モント「はい、お菓子ひとつサービスです」
スリート「わーい!」
アイシーン「あら、私にも?ありがとう」
コア=トル「ねぇねぇスリートちゃん、ウチもサービスしてるからきてよ!」
トゥヴァン「え、そんなのしてたのか?私は知らないぞ?」
コア=トル「説明しよう!トリックオアトリートと言うと私がかき氷をプレゼ」
トゥヴァン「風邪ひくわ!」
マッダー「今日のおやつはハロウィンらしくフレンチトーストだよ」
キッパー「どこがだ?確かに変わった形ではあるが……ッ!?な、何だこれは!」
マッダー「車麩のフレンチトーストだよ、驚いたでしょ?」
キッパー「……わかった、驚いたのは認めよう、認めるから今後二度とするな」
マッダー「残念、口に合わなかったかぁ……」
ペッポー「トリックオアトリート!どうせお前ら菓子なんか持ってないんだろ?イタズラさせやがれ!」
アイシーン「あら、有るわよ?はい、ドーナツ」
トゥヴァン「残念だったな、私も持っているぞ?ほら、キャンディーだ」
ペッポー「も、持っている上にカボチャ味だと!?どこまで気を使ってやがるんだこいつら!!」
秋義「トリックオアトリート!」
エスプリースト「……怪我の手当てに来ているのを忘れてはいないかい?」
秋義「それはそれ、これはこれ……的な」
エスプリースト「的な、って君……仕方ない、ハロウィンらしくは無いがこれでいいかな?」
秋義「おかき……」
エスプリースト「おかきも立派に菓子だよ」
スリート「ト、トリックオアトリート!」
雷火「あ、アイシーンさんのトコロのお弟子さん!こんな端っこまで来たの?凄いじゃん!」
史徒「……挨拶よりも先に菓子を与えてやったらどうかね」
雷火「あ、そっか……はい、月の光をたっぷり浴びた蜂蜜」
史徒「果たしてそれは菓子と言えるのかね?」
スリート「わーい!触媒にしよっと!」
雷火「喜んでるし良いんじゃないの?」
史徒「それは菓子として喜んでいる様には見えないがね」
雷火「うーん……じゃあこの満月飴!」
史徒「それは只の鼈甲飴だ」
スリート「飴も!?やったー!!」
雷火「ふっふーん、これはタダのべっこう飴とは違うんだよ?」
史徒「……僕には只の鼈甲飴にしか見えないがね」
雷火「かじってみて!」
スリート「え、でも……」
雷火「もう一本あげるからさ、ほらほら!」
史徒「強要する程の代物には見えないが……」
スリート「じゃ、じゃあ……ぱり」
雷火「それでね、それでね!形!形見てみて!」
スリート「……あ!みかづき型だ!」
雷火「そうなの!齧ると必ず三日月型になるように出来てるの!」
史徒「本当かね?バリバリバリ」
雷火「やめて!」
グノーム「トリックオアトリート!」
エスプリースト「そう言いながら菓子を渡すとは……実に斬新だね」
グノーム「保健室だとあんまり縁が無さそうなイベントでしょ?だから来ちゃった!」
エスプリースト「……気遣いは有難いけれども、来る生徒来る生徒唱えてくるから縁を切れないイベントだね」
グノーム「え?怪我してんのに?」
エスプリースト「怪我も具合も悪くないなら私は菓子なんか渡さずに追い出すよ」
グノーム「……この学校の生徒、凄いタフだなぁ」
エスプリースト「先程宝藤も来て唱えていたよ」
グノーム「ほーとーも!?ま、まぁ言いそうだけど……大丈夫かなぁ」
エスプリースト「……そんなに気にしなくても怪我自体は大した事は無いよ」
グノーム「そうなの?良かったぁ……」
エスプリースト「そんなに彼が心配かい?」
グノーム「え!?だ、だってすぐ調子乗って怪我するし!」
エスプリースト「……否定はしないな」
秋義「ブェックション!」