20160101文章2
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ペッポー「正月がめでたい?そんな固定観念糞食らえ!」
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マッダー「お正月早々呼びつけちゃったからお年玉含めて奮発しようかと思ったけれど……君がそう言うなら仕方ないね」
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ペッポー「そもそも僕に向けるならお年賀だろ!」
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キッパー「五月蝿い、摘み出せ」
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ペッポー「おいやめろ報酬位は……」
グノーム「……誰も居ないとやる事なくって暇だなー」
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エスプリースト「それを当直の私に言うのは皮肉かい?」
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グノーム「ごめん」
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エスプリースト「謝られても困るんだが……おや?誰か来たようだね」
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秋義「あけましておめでとうございます!!」
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グノーム「冬休みなのに何でほーとーが!?」
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秋義「姉ちゃんに説教され過ぎて逃げてきた」
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グノーム「理由は?バカだから?」
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エスプリースト「きっと成績の事だろうね」
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秋義「そ、そんな事予想しなくても」
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グノーム「あ、違った?ごめんね」
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秋義「合ってるけども!」
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グノーム「うわぁ」
ラム「今日ハお正月特別価格デ飲み放題デスよ!」
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文「あら~それは素敵ね~」
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ラム「鬼の方ハ特別料金デスよ」
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文「予感はしてたけれど残念~」
永住人「ヤバい……寝正月にも程がある」
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楓「羽子板とかするか?」
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永住人「羽子板、羽子板……樹っつぁーん羽子板って何処にやったっけー?」
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樹「去年のお正月に破れて処分したじゃないですか」
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楓「羽子板代わりにこれ使おうぜ」
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永住人「板は板でも……スキー板はちょっと……」
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楓「先手必勝オォォ!!」
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永住人「ちょっまだ私素手!素手だから!」
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楓「……やるじゃねぇか」
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樹「素手で弾く方も弾く方ですしそれを返せない方も大概ですよね」
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永住人「よしサングラス真っ黒に塗ろうっと」
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楓「サングラスは顔じゃねぇ!!」
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樹「……取れますかね、これ」
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永住人「まぁ買い直せば良いじゃん!」
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楓「墨だから前見えねぇわ!」
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永住人「これ勝ち確じゃね……危ないっ!!」
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楓「勘でも顔面狙える物だなぁ羽子板」
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樹「そういう遊びでは無いですよね」
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永住人「まぁ、私にサングラス無いし!」
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楓「鉢巻」
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永住人「え?」
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楓「サッサと寄越せやクソ鉢巻が!!」
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永住人「たかがサングラスで切れるとか怖い……」
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楓「されどサングラスじゃボケェ!」
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樹「もう体を動かすって目的忘れてますよね」
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楓「鉢巻カチ割ってやるからな」
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永住人「やめて!!」
コア=トル「キッパーって歌上手いの?」
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キッパー「何を藪から棒に」
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昴「紅白でも見て影響されたんじゃねぇのか?」
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マッダー「僕もキッパーの歌声聴いた事無いなぁ」
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キッパー「……他者に聞かせる程でも無い」
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コア=トル「鼻歌とかも無いの?」
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キッパー「その様な腑抜けた真似はしない」
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マッダー「キッパー全くお風呂入らないもんね」
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キッパー「貴様、口の利き方には気を付けろ」
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昴「まぁその言い方だと不潔みてぇだよな」
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コア=トル「流石にその言い方は無いよね」
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マッダー「え?僕が悪いの?」
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キッパー「全て貴様が悪いな」
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マッダー「えぇ……」