20150707

Last-modified: Sat, 20 Apr 2019 22:08:48 JST (1855d)
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モント「明日は七夕ですよね」

 

マッダー「あぁ……そうだったね」

 

モント「織姫と彦星……ロマンチックですよね!」

 

マッダー「まぁ、そう言われればそうかもね」

 

モント「なのでそれにあやかって新作スイーツを作ったんですがいかがですか?」

 

マッダー「君も商売が上手くなってきたね、ふたついただくよ」


昴「明日は何の日か知ってるか?」

 

水霧「7/7、約分すると1」

 

輪音「あら、七夕よミナギリさん」

 

至「今年も特別なメニューとか出るのー?」

 

輪音「確か去年は流し素麺をやったわよねぇ」

 

千方「明日の当番って誰っスかね?」

 

水霧「私」

 

昴「お、俺は店屋物でも構わないぜ?なぁ二荒」

 

至「そうだよねー、僕お寿司とか食べたいなー!」

 

水霧「わかった、ちらし寿司作るから」

 

昴「お、おう……」


秋義「明日は七夕だな」

 

グノーム「ほーとーは知らないと思うけど小暑でもあるんだよ」

 

秋義「し、知ってたに決まってるだろ!」

 

グノーム「じゃあ初候は?」

秋義「……え?しょこう?なんだそれ」

 

グノーム「……温風至、温かい風が吹いて来るって事」

 

秋義「やっぱりグノームは物知りだな!」

 

グノーム「……私、曲がりなりにも司書なんだけど?」


リプレ「あしたのよるはれにして」

 

永住人「一度オッケーしたからって何度もやるのはまずくない?樹っつぁんに怒られそうだし」

 

楓「怒られなかったけどショックな事はあったしなぁ」

 

リプレ「……わかった……がまんする……」

 

永住人「……楓」

 

楓「……わかったよ、やればいいんでしょやれば!?」

 

永住人「……楓」

 

楓「やるから名前だけ呼ぶのやめろや!」


エスプリースト「誰だい、保健室に笹を置いたのは」

 

トゥヴァン「あぁ、私だ。風情だろ?」

 

エスプリースト「全く、ここをどこだと思ってるんだか。短冊までしっかり飾ってしまって……ん?これは宝藤のだね」

 

トゥヴァン「へぇ、何書いたんだアイツ?」

 

エスプリースト「えぇと……字が汚くて読めないね」

 

トゥヴァン「そんな願いは叶いそうもないな」


グノーム「何してんの?」

 

秋義「七夕の短冊、保健室にあったからせっかくだし、と思って」

 

グノーム「……何書いたの?」

 

秋義「え、グノーム読めないのか?」

 

グノーム「……うぅん、ちょっと無理かなー……」

 

秋義「取得単位が増えますように、って書いたんだ!」

 

グノーム「それは自助努力しなよ」


昴「今日は七夕だから笹持ってきたぞ!」

 

至「やったー笹団子ー!」

 

千方「手裏剣にも出来るっスよ!」

 

昴「団子じゃねぇし手裏剣にもするな」

 

輪音「ところで……その笹、明日からはどうするのかしら?」

 

昴「え?明日からって……別にそのままでいいんじゃねぇか?」

 

水霧「笹の葉が落ちて汚い」

 

昴「それはその……すばルンバがだな」

 

至「この前入水自殺したよねー」

 

千方「吹き抜けを転落もしたッスよね……あの時は死ぬかと思ったっスよ」

 

昴「わかったよ!俺がやればいいんだろ!?」

 

輪音「床を丸く掃除したら駄目よぉ?」

 

昴「よしミナギリ任せた」

 

水霧「嫌」