20150707
freeze
モント「明日は七夕ですよね」
br
マッダー「あぁ……そうだったね」
br
モント「織姫と彦星……ロマンチックですよね!」
br
マッダー「まぁ、そう言われればそうかもね」
br
モント「なのでそれにあやかって新作スイーツを作ったんですがいかがですか?」
br
マッダー「君も商売が上手くなってきたね、ふたついただくよ」
昴「明日は何の日か知ってるか?」
br
水霧「7/7、約分すると1」
br
輪音「あら、七夕よミナギリさん」
br
至「今年も特別なメニューとか出るのー?」
br
輪音「確か去年は流し素麺をやったわよねぇ」
br
千方「明日の当番って誰っスかね?」
br
水霧「私」
br
昴「お、俺は店屋物でも構わないぜ?なぁ二荒」
br
至「そうだよねー、僕お寿司とか食べたいなー!」
br
水霧「わかった、ちらし寿司作るから」
br
昴「お、おう……」
秋義「明日は七夕だな」
br
グノーム「ほーとーは知らないと思うけど小暑でもあるんだよ」
br
秋義「し、知ってたに決まってるだろ!」
br
グノーム「じゃあ初候は?」
秋義「……え?しょこう?なんだそれ」
br
グノーム「……温風至、温かい風が吹いて来るって事」
br
秋義「やっぱりグノームは物知りだな!」
br
グノーム「……私、曲がりなりにも司書なんだけど?」
リプレ「あしたのよるはれにして」
br
永住人「一度オッケーしたからって何度もやるのはまずくない?樹っつぁんに怒られそうだし」
br
楓「怒られなかったけどショックな事はあったしなぁ」
br
リプレ「……わかった……がまんする……」
br
永住人「……楓」
br
楓「……わかったよ、やればいいんでしょやれば!?」
br
永住人「……楓」
br
楓「やるから名前だけ呼ぶのやめろや!」
エスプリースト「誰だい、保健室に笹を置いたのは」
br
トゥヴァン「あぁ、私だ。風情だろ?」
br
エスプリースト「全く、ここをどこだと思ってるんだか。短冊までしっかり飾ってしまって……ん?これは宝藤のだね」
br
トゥヴァン「へぇ、何書いたんだアイツ?」
br
エスプリースト「えぇと……字が汚くて読めないね」
br
トゥヴァン「そんな願いは叶いそうもないな」
グノーム「何してんの?」
br
秋義「七夕の短冊、保健室にあったからせっかくだし、と思って」
br
グノーム「……何書いたの?」
br
秋義「え、グノーム読めないのか?」
br
グノーム「……うぅん、ちょっと無理かなー……」
br
秋義「取得単位が増えますように、って書いたんだ!」
br
グノーム「それは自助努力しなよ」
昴「今日は七夕だから笹持ってきたぞ!」
br
至「やったー笹団子ー!」
br
千方「手裏剣にも出来るっスよ!」
br
昴「団子じゃねぇし手裏剣にもするな」
br
輪音「ところで……その笹、明日からはどうするのかしら?」
br
昴「え?明日からって……別にそのままでいいんじゃねぇか?」
br
水霧「笹の葉が落ちて汚い」
br
昴「それはその……すばルンバがだな」
br
至「この前入水自殺したよねー」
br
千方「吹き抜けを転落もしたッスよね……あの時は死ぬかと思ったっスよ」
br
昴「わかったよ!俺がやればいいんだろ!?」
br
輪音「床を丸く掃除したら駄目よぉ?」
br
昴「よしミナギリ任せた」
br
水霧「嫌」