単発集5

Last-modified: Sat, 11 May 2019 23:39:47 JST (1834d)
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リプレ「はらへった」

 

陸「ごめんね、珍しく何もないんだよね……」

 

楓「私がモグ月餅を貰っモグモグこれ美味しい」

 

永住人「本当よく食べるよね」

 

リプレ「しかたない、そのへんのやつをうちころすしてくうか」

 

陸「引くわ」

 

楓「目のモグモグ前でカニバモグとかマジモグモグモグモグ」

 

永住人「まず飲み込みなよ」


秋義「魔法理論学辛キ事林ノ如シ」

 

グノーム「せめて火にしなよ」


秋義「鍵失くして帰れなくなった……何かいいアドバイスとかお願いします!」

 

トゥヴァン「鉄の扉だろ?吹き飛ばせ」

 

アイシーン「破片が飛んで危ないわよ、そこは冷却魔法と加熱魔法の組み合わせはどうかしら」

 

エスプリースト「鍵を生成するのはどうだい」

 

グノーム「地面を通り抜けるとか」

 

秋義「俺が!出来る方法でお願いします!!!」


昴「遂に終わった……」

 

水霧「そう」

 

昴「せめて理由を聞いてくれ」

 

輪音「良かったわね」

 

昴「俺の話を聞け!!」


至「喉かわいたー」

 

水霧「あの木から吸えば」

 

至「樹液って意外と美味しいなー」

 

スリート「うわあああああああ漆の樹液吸ってるううううううう」


昴「俺のジクソーパズル壊したの誰だ」

 

水霧「二荒」

 

至「その後ミナギリが直してくれたー!」

 

昴「完成させるのやめろ!やりたいなら自分の金でやれ!!!」

 

水霧「ギルド長は何もわかってない」

 

至「壊す喜びー」

 

水霧「組み上げる楽しさ」

 

昴「だ、か、ら!俺が組んでたって言ってんだろ!」


秋義「ちょっとは司書らしく仕事したらどうだよ」

 

グノーム「ほーとーが失くした事にして勝手に隠した課題の場所なら知ってる」

 

トゥヴァン「ほう、それは興味深いな」

 

秋義「いやそれはその」


キッパー「……貴様臭うぞ」

 

マッダー「ニンニク料理作ったからね」

 

キッパー「私には不要の代物だ」

 

マッダー「僕にも毒だけどね」

 

キッパー「何故買う?何故作る?食材を無駄にして何の意味がある?」

 

マッダー「い、や、が、ら、せ、嫌がらせ」

 

キッパー「殺す」

 

マッダー「ごめん」


スリート「あの、すみません……いつもスーツに上着ですけど、暑くはないんですか?」

 

マッダー「キッパーの事?暑いからこうしてジェラートを」

 

キッパー「暑くなど無いが……何か言いたい事でもあるのか?」

 

スリート「ひえっ……なななないですうううう」

 

アイシーン「弟子を脅さないでもらえるかしら」


秋義「あー金が無ぇ」

 

エスプリースト「貸さないよ?」

 

秋義「借りねえよ!姉ちゃんにしばかれたくないし……代わりに割りの良いバイトでも紹介してもらえればってだけで」

 

アイシーン「ひとつあるわよ」

 

秋義「え!どんなバイトっすか!?」

 

アイシーン「トゥヴァンが実験台を募集していたわ」

 

エスプリースト「それなら騙されたりしないし安心だろうね」

 

秋義「騙されないけども俺の身があぶない!」


樹「仕事はきちんと出来ていますか?」

 

グノーム「はい、今のところ正常に動作しています」

 

コア=トル「遊びに……げ!樹居るから帰る!!」

 

グノーム「コア=トル様って何で枝垂・アコウ・樹様を避けるんですかね」

 

樹「私の対応が不快なのでしょう、あの方の程度は幼子の悪戯レベルですけれど」

 

グノーム(えぇ……あの上があるの……?)

 

樹「ただいま戻りました」

 

楓「おかえりお土産ないならもう一回出てって」

 

永住人「酷い奴だなでも止めない」

 

樹「説教話でもいかがです?」


楓「アルミ缶の上にある蜜柑」

 

永住人「それスチール缶だし林檎だし」

 

樹「人の話を聞いて下さい」

 

楓「人じゃないからオッケー」

 

永住人「オッケー」

 

樹「もうつらい」

 

陸「が、頑張って」

 

リプレ「がんばれ」

 

樹「貴女方も含めてですよ」


至「あーねむいー」

 

昴「おい二荒、昨日も夜更ししていただろ?規則正しい生活を送る事によって体力を身に付け依頼を数多く成功させ」

 

水霧「まずギルド長が朝礼遅れないで」

 

昴「今説教中なんだが」

 

水霧「私も説教中」

 

至「ぐー……」


モント「いらっしゃいませ……どうしたんですかスリートさん!頬っぺた膨らんでますよ?」

 

スリート「おたふくかぜ」

 

モント「いやどう見てもそれ虫歯の膨らみ方じゃ」

 

スリート「おたふくかぜ」

 

モント「一緒にアイシーンさんに謝ってあげますから、治療しましょう?ね?」

 

スリート「……いたい」


コア=トル「トントンツー、ツートンツートンツー、ツートンツートントン、トントン、ツーツーツートンツー、ツートンツートントン?」

 

マッダー「えぇっと、モールス信号だっけ?」

 

キッパー「黙らせろ」

 

マッダー「仕方ないなぁ……黙らせるためだし仕方ないよね、キッパーのモンブランで良ければどうぞ」

 

コア=トル「いただきまーす」

 

キッパー「…………」


樹「あの二人どこ行きました?」

 

永住人「陸と楓?知らないけど」

 

樹「参りましたね……」

 

永住人「なんかあった?」

 

樹「見ての通り壁にボコボコ穴が空いてるんですが」

 

永住人「あの二人とは限らんでしょ、私とか」

 

樹「そうですね早急に直して下さい」


マッダー「今日のおやつはカラメルブリュレだよ」

 

マッダー「ふむ……もう3時か」

 

キッパー「何をしている?」

 

マッダー「相手にされなくなった時の練習……かな?」

 

キッパー「物真似のつもりか?似ていない上に気色の悪い」

 

マッダー「今は別に似てなくてもいいんだけどね」


マッダー「反射板とか身に付けようとは思わない?」

 

キッパー「思わないが」

 

マッダー「夜に真っ黒だと目だけ光って怖いらしいよ」

 

キッパー「全身暗い色なのは貴様もだろうが」

 

マッダー「まぁそうなんだけど」

 

キッパー「怖がる方が軟弱なだけだ」

 

マッダー「ケーキ屋さんも言ってたよ」

 

キッパー「……一考の余地は有るな」

 

マッダー「甘い物好きだよねぇ」

 

キッパー「黙れ!」


グノーム「とりゃあああ!!!」

 

秋義「何だよいきなり突撃してきて!危ねぇよ!」

 

グノーム「床にシルバーフィッシュを一匹見つけて、つい……」

 

秋義「シルバーフィッシュ?ずいぶん綺麗な名前のやつだな!」

 

グノーム「紙魚の事だけどね」

 

秋義「シミ?コーヒーでもこぼしたのか」

 

グノーム「違うよこのバカ!」