単発集12

Last-modified: Wed, 15 May 2019 11:48:33 JST (1830d)
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永住人「瞬きせずに10秒耐えられないとドライアイらしい……」

 

楓「瞼取ればドライアイじゃなくなるんじゃね?」

 

永住人「それだ!!」

 

樹「瞬きどころではなくなると思いますよ」


永住人「私が神だ」

 

楓「私も神だ」

 

コア=トル「私も」

 

樹「一体、何がしたいんですか……?」


水霧「ツナチャーハン作ろうとしたけど、ツナ無かった」

 

昴「だからって蜂の子入れるのはおかしいだろ」

 

水霧「そんな事」

 

昴「あるぞ」


モント「壁ドン……素敵ですよね!」

 

マッダー「壁ドン?」

 

モント「えっとですね、確かやり方は……」

 

マッダー「壁ドンしてみて」

 

キッパー「何だ、部屋が手狭なのか?」

 

マッダー「壁をドンと打ち抜くの略じゃないよ」


至「前がまた見えなくなっちゃったー」

 

輪音「治るまで福笑いでもしたらどうかしら?」

 

昴「何してんだ?」

 

至「福笑いー!」

 

昴「俺の写真でか」

 

水霧「切り刻んでも構わないと思って」

 

昴「俺は構うぞ」

 

輪音「あらぁ、随分な顔になったわねぇ」

 

昴「今すぐやめろ!」


至「あーウサギだー」

 

ながし「……百目鬼がこの白兎に何か御用です?」

 

至「おーいしかのーやーまー」

 

ながし「アナタ程度に食われる程弱いと思われるとは心外ですね」

 

至「むむー、そういう事言うのかー?」

 

ながし「言って当然ですから」

 

至「反撃してやるー!君のパンツの色はー……」

 

ながし「ちょっ!……セクハラですよ!?」


ながし「周りが強過ぎるだけなのにまるで私が雑魚妖怪みたいじゃないですか!!」

 

陸「雑魚妖怪じゃないの?」

 

キッパー「「妖怪兎としては」強いの間違いだろう」

 

昴「なるほどな、大変なんだな弱い奴も」

 

ながし(ここで反論しても殺される……耐えろッ、耐えるんだ私!!)


アイシーン「リプレは一匹狼よねぇ」

 

スリート「えっ!リプレさんって狼だったんですか!?」

 

リプレ「ちがう、そうじゃない」


キッパー「また人形のメンテナンスか、よくも飽きぬ物だな」

 

マッダー「ならグランギニョルでもやろうか?」

 

キッパー「下手物芝居を見せようとするな」


輪音「最近ミナギリさんも落ち着いてきたわねぇ」

 

至「えー、どこがー?」

 

昴「酷い時は俺を見た瞬間襲い掛かってきたぞ」

 

至「今はー?」

 

昴「舌打ちしてくる」

 

輪音「大分変わったわよねぇ」


ながし「今夜2時に奇襲を掛けようと思うんですよ、国境付近の北側の森なら多少越境してもバレないでしょうし」

 

ラバック「確かにそうだよう、ながしはいつも凄いよう」

 

ながし「モチロンじゃないですか!なんたって私は玉兎様に直接……」

 

ラバック(また面倒臭い自慢が始まったよう)


ラバック「今夜2時に北側の森から奇襲予定らしいよう、気を付けてくれよう」

 

マッダー「じゃあ今夜は出ない方が良いのかな?」

 

キッパー「貴様は窓を割って来るのを止めろ」


ラバック「パー……あ、今はエスプリースト姉さんか、僕だよう」

 

エスプリースト「パーで止めると私が頭がおかしいように見えるからやめてくれないか」

 

ラバック「次からはちゃんと名前で言うよう?」

 

エスプリースト「今はエスプリーストだから、間違えないでくれよ」

 

ラバック「わかったよう」


ながし「ラバック!!どこほっつき歩いてるんですかきちんと仕事して下さいよ!」

 

ラバック「上からの命令的にはフラフラしてて良いんだよう?」

 

ながし「そうやって言葉通り捉えるからアナタは出世出来ないんですよ出来損ないが!」

 

ラバック「別に僕には出世欲ないよう?」

 

ながし「私には有るんです!」


昴「本当、よく毒草とか買ってるよなぁ」

 

マッダー「君には関係がない話なんじゃない?」

 

昴「まぁそうだけどな……あ、淹れた後宵越しの茶葉を使うと毒になるらしいぜ」

 

マッダー「なんで使い古しを飲ませなくちゃいけなんだい?」

 

昴「何だよそのこだわり」


マッダー「そういえば僕思うんだけど」

 

キッパー「思わなくていい」

 

マッダー「まぁまぁそう言わずに、月の光ってさ」

 

キッパー「早く言え」

 

マッダー「言わせて?太陽の反射光だけど平気なの?」

 

キッパー「……」

 

マッダー「どうしたの?」

 

キッパー「……考えた事が無かったな」


楓「人生ゲームやろう」

 

永住人「誰の人生使う?」

 

楓「この辺りのでいいんじゃね?」

 

陸「私の知ってるやつと違う」


ながし「あああもうっ!何であの兎を殺したら駄目なんですか!」

 

ラバック「そんなに急がないでも良いじゃないかよう」

 

ながし「アナタこそ、何でそんなに気長で居られるんですか!?」

 

ラバック「月も兎もいつかは太陽に沈むんだよう?」

 

ながし「!!……玉兎様には報告しないでおきますから、感謝して下さいよ!」


陸「そういえば樹って何なの?」

 

楓「質問がざっくばらん過ぎる」

 

永住人「……人形?神の子?」

 

陸「なるほどわかんない」

 

楓「昔は大変だったよね」

 

永住人「味噌汁作るだけで三日掛かってたもんな」

 

陸「それが今では」

 

樹「ご飯出来ましたよー」

 

永住人「ナイスタイミング」

 

樹「……?」


永住人「チョコレート拾った」

 

楓「どう見てもカレールー」

 

樹「拾ったからって食べたら駄目ですよ」

 

永住人「うっわ、これマッズい!酸化銅だわこれ」

 

楓「何で食ったんだよ……」

 

樹「そもそも持った時点で気が付かないのですか?」


楓「ニンニクニギハヤヒ」

 

永住人「ヒヒイロカネはいらんかね」

 

楓「ネコ(シュレディンガーではない)」

 

永住人「負けた感ヤバい」

 

陸「……何やってるの?」

 

楓「しりとりしながら上手い事言った奴が勝ちゲーム」

 

陸「……いいの、あれ?」

 

樹「家を壊されるよりは……」