冗談を言える力関係

Last-modified: Sun, 05 May 2019 00:19:15 JST (1841d)
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昴「よっ、いつもこの面子だな……ん?1匹多いか」

 

ラバック「まぁまぁ、僕の事は気にしないでいて欲しいんだよう」

 

キッパー「騒がしい、用が済んだならば帰れ」

 

コア=トル「別に良いじゃんねー、少しぐらい」

 

マッダー「そうそう、いつもが静か過ぎる位なんだし」

 

昴「ところで、お前その頬どうしたんだ?」

 

ラバック「いやぁ、ちょっとビンタされちまっただけなんだだよう」

 

昴「……まぁ、ビンタされたようにしか見えねぇ跡だな」

 

マッダー「あの子、いきなりそんな事するようになったのかい?」

 

ラバック「そんな事ないよう、ちょっとした誤解からなんだけどよう」

 

コア=トル「え、誤解にしても強烈過ぎない?痛そうだし……」

 

キッパー「正直に話さぬからその様な結果になるとしか思えないがな」

 

マッダー「え?キッパーがそれ言っちゃうの?おかしくないかい?」

 

コア=トル「きっと明日は槍が降るね!」

 

昴「おい、お前が言うと冗談に聞こえねぇよ」

 

ラバック「何なら兎会の手で事実にするのもアリだよう?」

 

キッパー「貴様等……巫山戯るのも大概にしろ」

 

ラバック「なら止めておくよう」

 

コア=トル「そしたら私が嘘吐きになっちゃうじゃん」

 

昴「俺がギルド長でなく個人で行動していたらやっても良かったんだがな」

 

マッダー「あ、じゃあ僕ならそういうの特にないし問題無いね、キッパー、槍を降らすの頑張るからね!」

 

キッパー「仕事の邪魔だ、全員出ろ!」