エスプリーストにちょっと良いことが起こる/お題

Last-modified: Sun, 26 May 2019 01:33:48 JST (1820d)
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グノーム「あ、エスプリースト!頼まれてた本届いたよ!」

 

エスプリースト「あぁ……わざわざ来てくれなくとも行ったのに」

 

グノーム「楽しみにしてたから、急いで届けなくちゃ!と思って……」

 

エスプリースト「気を使ってくれたんだね、ありがとう」


エスプリースト「届けてくれたついでだ、コーヒーでも飲んでいくかい?」

 

グノーム「ううん、司書の仕事があるからもう行くね」

 

エスプリースト「そうか、それは残念な事だ」

 

グノーム「ほら、早速読んでほしいし……また今度誘ってくれると嬉しいかな」

 

エスプリースト「読みたいのは事実だし、宝藤もスンマに居るようだし、また今度」

 

グノーム「えっ!?ほ、ほーとーは関係無いじゃん!」

 

エスプリースト「てっきり、そうなのかと……」

 

グノーム「本当に仕事なの!」

 

エスプリースト「はは、それはすまない」


秋義「あ、良かったまだ居たんですね」

 

エスプリースト「何だい宝藤、グノームなら今さっき出て行った所だよ」

 

秋義「いや、今日はグノームでも怪我でもなくて……」

 

エスプリースト「ならこんな場所に用は無いんじゃないか?」

 

秋義「姉ちゃんがエスプリースト先生にどうぞ、ってコーヒー豆」

 

エスプリースト「私にコーヒー豆を?」

 

秋義「どうせ、普段世話になってるんだから渡してこい、って……」

 

エスプリースト「そういう事なら有難く頂くよ、宝藤も飲んでいくかい?」

 

秋義「いや、俺はこの後……補習なんで……」

 

エスプリースト「よく勉強するんだよ」

 

秋義「はい……」


エスプリースト(良いコーヒーに楽しみにしていた本、早速両方楽しむとしよう)