ほーとーのテストの点数/お題

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秋義「うわー、また追試だーっ！！」

グノーム「ちょっと、図書館では静かにしなさ……なんだ、ほーとーか」

秋義「なんだって何だよ！いいだろ、俺が来たって！」

グノーム「それはそうだけど……そんなに点数が酷かったの？」

秋義「見るか？」

グノーム「うわぁ……」

秋義「見ろよこれ……満点、990点なんだぜ？ヤバいよな」

グノーム「小テストでも酷い点数ってレベルなんだけど」

秋義「なぁなぁグノーム、どうしたら追々試しなくて済むんだ」

グノーム「それは勿論今から勉強する……と言いたいけど、今から勉強して間に合うならこんな点数取らないよね」

秋義「お、俺の一番気にしている所をハッキリと！つらい！」

グノーム「もう諦めるしかないんじゃない？」

秋義「あーあ、誰かテストの時に答え教えてくれたりしねぇかな……」

グノーム「それはただのカンニングじゃん」

秋義「あ！あの神様呼んで答えもらえば良いんじゃね！？」

グノーム「その召喚技術とかをどうしてテストの勉強に費やさないの！？」

秋義「俺だって費やしてぇよ！」

グノーム「そう言いながらお菓子を広げずに勉強道具を机に広げなよ！」

秋義「ぬうの音も出ねぇ……」

グノーム「ぐうの音だよ！勉強しろ！！！」

秋義「はい……」