キッ(チンペー)パー
Last-modified: Sun, 05 May 2019 00:00:18 JST (2201d)
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マッダー「キッパー……僕、最近悩みが有るんだ」
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キッパー「そうか、一生悩んでいるといい」
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昴「聞いてやれよ……」
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キッパー「必要はない」
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マッダー「じゃあキッパーじゃなくて君でもいいから聞いてもらえるかい?」
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昴「最近俺の立ち位置可笑しくねぇか?」
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キッパー「妥当ではないか?」
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マッダー「そうだよねぇ?」
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昴「こういう時ばっかり息が合いやがるな……」
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マッダー「それで、君の立ち位置は僕にとってどうだって良いんだよ、悩みなんだけどね」
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昴「聞いてほしい奴の姿勢じゃねぇとか色々思うところは有るが聞いてやるよ、感謝しろよな」
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マッダー「感謝なんてしないよ。それで内容なんだけど、最近キッチンペーパーを見るとキッパーを思い出すんだ」
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昴「はぁ?……あ?……あー……っぶふっ!!」
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マッダー「うわ、汚いなぁ……キッパー、かかったりしなかった?」
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キッパー「幸いにもな……それにしても下らん。言葉遊びでしかないな」
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マッダー「あ!もしかしてキッチンペーパーってキッパーが由来なのかい?」
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昴「何を言ってんだお前」
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キッパー「遂に気でも狂ったか」
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昴「いや、狂った奴はこんな物じゃねぇぞ?」
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マッダー「君が言うと重みが違うね」
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昴「本人目の前にして名前で遊ぶお前には負けるけどな」
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マッダー「キッパー、僕は彼に勝ったから超能力者より強いって事だよね?」
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昴「それは話が違ぇだろ!?お前どういうつもりだコラ!」
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マッダー「なんだい?どういうつもりもそのままの意味だけど……」
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キッパー「……争うならば外でやれ!私を巻き込むな!」